今回は、筆者が2024年1月に行ったカンボジア・シェムリアップで泊まったホテル「ゴールデン・テンプル・レジデンス」の宿泊レポートをお届け!
カンボジアのシェムリアップには、格安のホテルが多く、どこに泊まればいいのか悩んでしまうほど。
そんな中、トリップアドバイザーで2023年「Travelers’ Choice」を獲得したり、常にベストセラーの称号を得ている「ゴールデン・テンプル・レジデンス」に泊まった感想をお届けします。

宿泊ホテルで悩んでいる方の参考になれば、幸いです!
ゴールデン・テンプル・レジデンスとは
ゴールデン・テンプル・レジデンス(Golden Temple Residence)は、2014年に建てられた、カンボジアのシェムリアップ州にあるホテルです。
市内の中心地である「パブストリート」や「ナイトマーケット」に徒歩2~3分で行ける立地の良さ。
更に、ホテルの中にはプールもあり、カンボジアの暑い日中でも優雅に過ごせるところが魅力の1つ。
住所 | Sok San Rd, Krong Siem Reap 17252 カンボジア |
電話番号 | +855 69 990 029 |
チェックイン | 6:00 ~ 深夜 0 時 |
チェックアウト | 12:00 |
総客室数 | 28室 |
使用可能なカード | American Express,JCB International,MasterCard,Visa |
宿泊者は欧米諸国や、東アジア・東南アジアの方が多いです。
中心地ちかくにあるホテルは大規模の者は少なく、「ゴールデンテンプルレジデンス」も全28室と小ぶりなホテルです。

小さいからこそ、ホテル内の移動が楽で便利!
ゴールデン・テンプル・レジデンスへのアクセス方法
ゴールデン・テンプル・レジデンスへの空港からのアクセス方法は、ホテルの送迎車・タクシー・シャトルバスの3つです。
実は、シェムリアップの空港は2023年10月に元々あった場所から移転されました。
元々の空港は市内から7.5kmととても近かったのですが、今回の移転でなんと45kmも離れた地区に!
そのため、以前よりもアクセスが格段に不便になりました。
▼新シェムリアップ・アンコールワット国際空港から、市内へのアクセス方法は?

シャトルバスなどがある時間帯は便利ですが、早朝や夜遅くに空港に到着する便を取った方は、事前にホテルにピックアップを依頼すると便利です。
ピックアップサービスはどれもエアコン付きの車で、2種類から選べます。
カンボジアは1月の平均気温が、最高気温32度・最低気温25度と暑いため、車にエアコンがついているかがとても重要になります。
実際のホテルの様子
夜19時着の飛行機でシェムリアップ・カンボジア国際空港に到着し、車で約60分ほどでホテルに到着しました。
早速チェックイン。
チェックイン前に、ジンジャーが効いたウェルカムドリンクと、バナナチップスやナッツをいただきました。
小腹が空いていたので、更に美味しく感じる!
10分弱でチェックインが完了し、早速お部屋に移動。
ゴールデンテンプルレジデンスのお部屋紹介
ゴールデン・テンプル・レジデンスのお部屋紹介です。
今回は、ダブルベッド1つの部屋に急遽ベッドを追加していただいたようです。
簡易ベッドは安っぽいものが多いのですが、今回はセミダブルほどの大きさもあって、快適な寝心地でした。
バスルーム・トイレ
バスルームとトイレは同じ空間にあり、お風呂はシャワーのみでした。
シャワーと洗面台の仕切りは無いので、とても開放的。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープと、ボディローションがアメニティとして設置されていました。
他にも、石けん・コットン・綿棒・歯ブラシといったよくあるグッズも完備。
歯ブラシは歯が柔らかいタイプだったので、磨きやすかった!
トイレはサイドにウォシュレットがついています(シャワータイプ)
唯一の難点は、バス&トイレルームの作りなのか、音が響きやすかった点です。
1階ロビーにもトイレがあるので、気になる方はそちらを利用してもいいかも。
クローゼット・ドリンク
写真はぼけてしまっていますが、クローゼットにセキュリティボックスも。
パジャマは無く、バスローブ・スリッパはありました。
入口のすぐ横には広々としたテーブルがあり、作業もしやすそう。
ウェルカムフルーツも。
紅茶やコーヒーのインスタントもあり(写真撮り忘れました…)
冷蔵庫にはコーラやビールも。
バルコニー
部屋にはバルコニーがあり、座り心地のいいソファが2つ。
下にはプールがあり、夜はプールサイドで行われる伝統ダンスを見れますし、昼間は小鳥のせせらぎを聞きながらリラックス。
プールサイド
プールは直径10~20メートルほどの小規模なものでしたが、人が増えるとサイドから水が滝のように流れたりと、とてもキレイでした。
プールの両サイドにチェアがあり、好きな場所でゆったりすることが出来ます。
朝のビュッフェ
朝食ブッフェは1階のレストランで。
パンはチョコ入りクロワッサンが美味しかったです。
ピーナツバターやジャムもあります。
チーズやカンボジア風サラダも。
クメール料理もありました。
ホットミール系は日替わりで、鶏肉やトマトもありました。
クイティウ(カーティウ)や、オムレツもあります。コックさんが作ってテーブルまで持ってきてくれます。
食後のフルーツもいろんな種類から選べます。
種類がとても多いわけではなかったのですが、一通りの料理を堪能できるという意味では、ちょうど良い種類展開でした。
ホテルのWi-Fi
ホテル内はWi-Fiがあるので快適でしたが、シェムリアップを旅行する際には、遺跡群を移動するのに長時間車に乗ることもあり、ネットが無い環境はとても不便でした。
そのため、カンボジアへの旅行にはWi-Fiをレンタルするか、SIMカードを事前に購入することをオススメします。

筆者はSIMフリーのスマホを持っているため、カンボジアでも使える「SIMカード」を購入して持っていきました。
1. 手持ちのスマホがSIMフリー対応か確認する
2. Amazonなどでカンボジア対応のSIMカードを購入する
3. 現地に持っていき、SIMカードを差し替える
※自分のSIMカードを無くさないよう気を付けましょう。
4. 上手く電波が入らない場合は、付属の説明書に沿って設定を変える
上記の流れで行えば、基本的には問題なく電波を受信できるため、Wi-Fiをいちいち繋ぎ変えなくて済みます。
Amazonで簡単に購入でき、説明書も日本語で、LINEで相談も受けてもらえるとのことで、私は旅行前には現地のSIMカードを購入しています。

現地でも、空港や街中でSIMカードを買うことが出来ますよ!
ただし、日本語の説明書が無いので、不安な人は割高ですが、日本で買ったほうが安心です!
最近は旅行前にSIMカードを購入していますが、カンボジア用に購入したSIMカードが7カ国で使えるタイプで、トランジット(飛行機の乗り換え)をしたベトナム・ハノイでも使えたのがとても便利でした。
カンボジア旅行にオススメのSIMカード

また、7カ国で使えるので、カンボジアだけでなく他の国も周遊したいという方にとても便利です。
タイ(DTAC)
シンガポール(starhub、M1)
インドネシア(XL)
マレーシア(DiGi、Celecom)
ベトナム(Vinaphone、Viettel)
カンボジア(Metfone、Smart)
香港(SmarTone、HKT、3HK)

手持ちのスマートフォンがSIMフリータイプでないと使えないため、必ず確認しましょう!
まとめ
今回はカンボジアのシェムリアップにある「ゴールデン・テンプル・レジデンス」で泊まった宿泊体験記をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。
▼カンボジアへの入国ビザの申請方法って?オンラインでどうやるの?

▼カンボジア旅行にWi-Fiはいる?
