シンガポールへの旅行や出張・駐在を控えた方々必見！
日本で使用していた家電をシンガポールでも使うためには、「コンセントの形状」と「電圧」が日本と異なることに注意が必要です。
シンガポールのコンセントの形状は、BFタイプです。日本で使われている2本平型形状のAタイプは使用できません。電圧は日本よりも高い220-240V、周波数は50Hzです。
今回は、そんなシンガポールのコンセント事情について詳しく解説します。
シンガポールのコンセントの形状はBFタイプ
シンガポールは日本とは異なる、「BFタイプ」の1種類のみが使用されています。
日本のコンセントの形状はAタイプなため、シンガポールではBFタイプへの変換プラグが必要となります。
国によってはAタイプのコンセント形状をホテルに準備していることもありますが、シンガポールのホテルはBFタイプしかないため、変換プラグを忘れずに持参する必要があります。
▼エレコム(ELECOM)の格安変換プラグ
格安で変換プラグをGETしたいならこれ。
数百円で家まで届けてくれるので、とっても便利。
急ぎほしいけど、買いに行く時間が無い！そんな方に
Amazonで見る▼1個持っておくと、200か国以上に対応できるマルチ変換プラグ
1個持っておくと便利なマルチ「変換プラグ」は、BFタイプだけでなく、OタイプやCタイプすべてに対応しているうえ、USBの差し込みも可能です。コンパクトでかさばらないのでオススメ。
Amazonで見る楽天市場で見るシンガポールの電圧と周波数
シンガポールでは、一般的な電圧は220-240Vで、周波数は50Hzです。
日本は電圧が100Vで、周波数は主に東日本が50Hz、西日本は60Hzですが、日本の電化製品は「50/60Hz」と両方に対応しているものが多いです。
そのため、基本的には気にする必要はありませんが、念のため確認しましょう！
また、日本の電圧と比較するとシンガポールの電圧が高いため、電化製品をそのまま使用すると故障の原因となる可能性があります。
東日本と西日本で「周波数」が違うのは、電気事業が始まった明治時代に、関東ではドイツから50Hzの発電機を、関西ではアメリカから60Hzの発電機を輸入してきたことが原因らしいよ！
電圧器は必要ない？
それでは、シンガポールに行く場合、電圧器は必要なのでしょうか。
実は、持っていく家電によって電圧器は「不要」です。
日本よりも電圧が高いシンガポールですが、実はiPhoneやスマートフォン・パソコン・デジカメの充電器は、全世界で使えるように「100-240V」と幅広い電圧に対応していることが多いです。
スマートフォンしか電化製品は持って行かないよ、という方は変圧器は不要です！
対して、「100V」とのみ書かれているものは変圧器が必要です。
・iphone
・Androidスマートフォン
・macbook
・ノートパソコン
・スマートフォン用充電器
・ポケットWi-Fi
・デジカメ
ドライヤーやヘアアイロンに変圧器は必要？
ドライヤーやヘアアイロンは、「海外対応」のものでない場合、変圧器が必要です。
しかし、変圧器を使ってドライヤーやヘアアイロンの使用はおすすめできません。
なぜなら、ドライヤーやヘアアイロンは消費電力が大きく、変圧器を通しても故障のリスクが高いのです。
特にヘアアイロンは日本国内でしか使えないものが多いため、旅行や出張が多い方は、事前に海外対応のヘアアイロンを1本持っていくと便利ですよ！
▼海外対応ヘアアイロン
サロニアのヘアアイロンは海外対応
ストレート・カールどちらもできる２WAYタイプなので、2本持って行かなくて良いのが便利！
Amazonで見るドライヤーはホテルに備え付けられていることも多いので、荷物をコンパクトに収めたい方は、事前にホテルの設備を確認して持っていかないことも手です。
ただし、ドライヤーの質が悪いこともあるので、こちらも海外対応のドライヤーを1本持っておくと便利です。
▼便利な海外対応ドライヤー
Amazonで高評価な風量◎美髪ドライヤー
海外対応だけでなく、プラズマケア×BiB赤外線で
傷みやすい海外旅行中の髪もしっかり潤いを逃さない優れもの
Amazonで見る
変換アダプター付き変圧器
変換アダプターを購入せずとも、アダプター付きなので全世界どこでも変圧器が差し込めます。
Amazonで見る筆者は過去に国によって電圧が違うことを知らずに、中国のコンセントに差し込んで火花を散らしたことがあるのでご注意を！
一度差し込むだけで家電がダメになってしまいます。
プラグ変換器と変圧器の違いとは？
シンガポールではプラグ変換器は不要、変圧器は持っていく電子機器によって「変圧器」が必要と解説してきました。
そもそも、「プラグ変換器」と「変圧器」の違いは何なのでしょうか？
実は二つとも別のモノを指しています。
プラグ変換器は、異なるコンセント形状に適合させるための変換アダプターです。
実は各国でコンセントの形状は異なるのです！各国で使用していく中で、使い勝手のいい形状になっていったようです。
日本ではAタイプと言われるコンセントの形状ですが、シンガポールはBFタイプです。また、隣国である中国ではAタイプ以外に、Oタイプのコンセントが多く使われています。
対して、変圧器は文字通り「電圧を変換」し、電化製品を正常に動作させるために使用されます。
まとめ
さて、今回はシンガポールのコンセントの形状・電圧について解説してきました。
コンセントの形状
・日本：Aタイプ
・シンガポール：BFタイプのみ。
必ず変換プラグを持参しましょう。
電圧
・日本：100V
・シンガポール：220V
違いはあるが、海外対応電化製品であれば、電圧器は不要
周波数
・日本：東日本50Hz、西日本60Hz
・シンガポール：50Hz
違いはあるが、基本的に気にしなくてもOK
シンガポールへ旅行や出張を予定している方は、事前に持っていく家電の電圧をチェックして、電圧器を忘れないようにしましょう！特にドライヤーやヘアアイロンはご注意を。
変換プラグは、必ずBFタイプまたはマルチ変換プラグを持参しましょう。
8日間で5GBまで利用できるシンガポールのSIMは、どこでも快適に使用できました。Grabタクシーもスムーズに呼べましたし、現地で観光スポットをGoogleマップ等でチェックできたので、とても便利でした。
Amazonで見る楽天市場で見るチップ交換が不要なe-SIM
5日間・データ通信無制限
SIMを変えるのが面倒な方にオススメな「e-SIM」。SIMのチップを無くすこともなく、WEB上で手続きが可能です。Amazonで見る楽天市場で見る
▼中国のコンセント事情は？
